
曽山さん夫妻が愛知県東三河地方にフォルクスAを建てられたのは、2004年春。
もともとアウトドア好きな曽山さんは、家を建てるなら木をふんだんに使った家がいいと思っていたそうです。土地がまだ決まっていない段階から、近く始まる家づくりのために、OM会員工務店が主催する見学会によく足を運んでいました。
「みな同じに見えるハウスメーカーの家は最初から頭にありませんでした」という曽山さんは、初めて見たときから「フォルクスA」をすっかり気に入ってしまったといいます。「オープンな空間、思い切りのいい木の使い方が斬新でしたね。なによりも、他にはない個性がありました。」と、その時のフォルクス Aの印象を振り返ります。
フォルムはモダンなINBOXですが、そこに敢えて古くからある「焼き杉」の外壁材を張りました。1階リビングから続く縁側のようなデッキや、2階正面に設えた朱色の縦格子のバルコニーも、建ったばかりとは思えない「落ち着き」を感じさせます。
「建てるならフォルクスA」と決めた曽山さんに、ほどなく工務店から土地が見つかったとの知らせが入り、家づくりが本格的にスタートしました。設計はフォルクスAを考案・開発した建築家、秋山東一さんです。プランは秋山さんにお任せだったとのこと。「最初に目の前で書いていただいたプランで満足でした。しかもガレージの提案までしていただき、とても満足しています」。
曽山さんのお宅はフォルクスAベース608で、母屋とガレージ、それを繋ぐ中庭が特徴的なレイアウトです。1階はリビングとダイニングが繋がったオープンなプラン。2階は寝室と、2人の娘さんたちのプレイルーム、そしてクローゼットで構成されています。開口部は木製サッシと樹脂サッシを使い分けています。また、曽山さんのお宅では全国に先駆けてOMソーラールーフを採用しました。
曽山邸の見所はたくさんあるのですが、その1つが1階にある「お風呂」。なんと、そのまま外のデッキにつながっています。夏場は、外で遊んで泥んこになった娘さんたちがそのままお風呂に入れます。また、湯船につかりながらガレージの愛車を眺めることも。昨年末にはかなりの雪が積もったそうですが、「その時はちょっとした露天風呂気分を味わうことができました」「娘たちが雪を風呂場に持ち込んで遊んでとても楽しかったようです」と奥様も大満足のご様子です。
夏の暮らしぶりについても、「夏場でも室温が28℃より上がることはないので、ぎりぎり、エアコンを入れなくても家の中で過ごせますよ」とのこと。
入居して2年の月日が経ち、室内に現した木の色にも風合いが出てきました。すっぴんの壁のあちこちには、お嬢さんが幼稚園で作った作品や絵が飾られています。
取材で伺った日は2月のまだ寒い日でしたが天気はよく、外気温5℃に対し室温は18℃で保たれていました。2人のお嬢さんは裸足で家の中を走り回っています。
曽山さんの次の目標は、奥様は子供用の机と椅子にフォルクスAの暮らしに合ったモノを選びたい、曽山さんはいつかガレージの2階をバルコニー兼小部屋として増築してそこでいろいろと楽しみたい、とのこと。まだまだ夢の広がる、曽山さんのフォルクスAです。
設計/ランドシップ・秋山東一
施工/(株)イトコー

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